株を始めるにあたって最低知っておくべき単語・用語
株を始めることにした
株を始めようと思ったが、いまいち知らないことばかりなので、本を読み漁ることにした。その中で「東大生が書いた世界一やさしい株の教科書」という本がとてもわかりやすくて良かったのでキーワードだけメモしておく。
株式の取引の種類
決算書とは
- 決算書
企業の指標
PER(株価収益率)
- 会社が発行済み株式数に対してどれくらいの利益をあげているか。低いと企業の実力に対して低く見積もられていると考えられる(割安)。
PBR(株価純資産倍率)
- 会社が倒産した時に株主に対して1株あたり払えるお金と株価を比べたもの。1に近いかどうか、業種平均との比較で割安かどうか判断する。
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- 会社が株主から集めた資金を使ってどれほど効率よく利益をあげているか。
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- ROEと似ているが、株主資金以外も含めた計算をする。
売上高営業利益比率
- 配当性向
- 配当利回り
増資・自己株式取得
基本的には増資が発表されると株価がさがることが多い。
株を発行してお金を集めるという意味の増資の反対は自己株式取得である。自己株式取得をすると発行株式数が減り、一株あたり当期純利益が増える。そしてPERは下がって割安感が出て、結局株価は上がる可能性が高い。市場からすると好印象。
増資
- 株を発行して資本金を集めること
- 発行済株式数が増えて1株あたりの当期純利益が減るため、株価にマイナス
- 株を発行して資本金を集めること
- 自己株式取得
- 会社が市場などで自社の株を買うこと
- 発行済株式数が減って1株あたりの当期純利益が増すため、株価にプラス
- 会社が市場などで自社の株を買うこと
移動平均線は短期と長期があって、短期が長期を下から抜く時をゴールデンクロスという。反対がデッドクロスである。
普段チェックしておきたい数字
- 機械受注実績
- 機械メーカーがどれだけ注文を受けたか
- 設備投資にお金を回すほど会社に余裕があるということ。設備投資により生産効率が改善するので、経済にとってプラス。
- 機械メーカーがどれだけ注文を受けたか
- 鉱工業生産指数
- 鉱業・製造業に従事する会社がどれだけ製品を作ったか
- 高ければ高いほど需要があるということ。市場期待が大きくなる。
- 鉱業・製造業に従事する会社がどれだけ製品を作ったか
- 日銀短観
- 経営者に景況感に関するアンケートを行い、業況が「いい」と判断している経営者と「悪い」と判断している経営者の比率を示す。
- 経営者がどう現状を捉えているかは今後の日本経済の方向性を見定める上で重要。
- 経営者に景況感に関するアンケートを行い、業況が「いい」と判断している経営者と「悪い」と判断している経営者の比率を示す。
- 実績経済成長率
- 日本の実質GDPを示す
- 経済規模が大きくなると言うことはそれだけ利益を生み出す会社が増えると言うこと。
- 日本の実質GDPを示す
- 消費者物価指数
- 基準時と比べて物価がどれくらい変化しているか(前年を100)
- デフレで低く、インフレで高くなる
- 基準時と比べて物価がどれくらい変化しているか(前年を100)
- 完全失業率
- 働きたいのに働けない人がどれだけいるか
- 高いと会社は人を雇う余裕がないということで、数値は低い方がいい。
- 働きたいのに働けない人がどれだけいるか
- マネーストック
- 金融機関から民間に供給されているお金の送料
- 金融機関が積極的に貸し出しを行うと、マネーストックが増大し、景気が良くなる。
- 金融機関から民間に供給されているお金の送料
金利とか金融との関連
バブル