ウェブサイトを作る時に便利なサービスたち(ロゴ生成、LP作成、画像引用とか)
リモートワークをしている時に作業場・カフェ難民になりがちで苦労したので、コンセントやWiFiつきのカフェを探すサービス「Nomady」を作った。
その時にクリエイティブ周りで苦労したので利用したサービスをメモしておく。
作ったサービスはこちら
LPはこちら
ロゴの作成について
何か作り始めるにあたって最初に必要なのがロゴ。CrowdWorksでロゴの作成をお願いすることもできるが価格のイメージは以下のような感じで、個人でお試しにやってみるには若干高いと感じなくもない。安くても2万円。
前々から無料で簡単にロゴを作れるサイトを探していたのだが、最近見つけた面白いのがBrandMarkというやつ。タイトル(サブタイトルも付けれる)と関連するタグを入力すると勝手にそれっぽいロゴを大量に生成してくれるサービスで、他のロゴメイカーに比べてバリエーションが非常に豊か。cafe、nomad、mapとかで試したら以下のアイコンが勝手に出てきて感動した。「cafe」のようなわかりやすいタグを入れるとそれなりの精度で生成されるようだった。ただし、アイコンジェネレーターではなくあくまでロゴメイカーなので注意。
次に、試しに自分の名前を入れてみた。Tシャツや名刺に入るとこんな感じだよ、という画像も出てきて面白い。価格的にはそのアイコンの画像データを落とすには25ドル(3000円弱)でアイコンの変更等他の要求もあれば65ドル、175ドル、というプランもある。簡単に利用したいだけであればスクショだけでもどうにかなってしまうのだが...。
BrandMarkのリンクはこちら(再掲)
ランディングページに関して
通称LP。ユーザーが初めて訪れるサービス紹介のページのことで、大体のサービスにはつきもの。いろいろなLPメイカーが存在するが、個人的にはMailChimpというメール管理サービスが提供しているLP作成機能が簡単で良かった。プログラミングとかも一切触らずにサイトの公開まで済ませられる。デメリットとしては、公開される時のドメインがMailChimpのものなのでカスタムドメインをセットするには年間99ドルかかる、ということ。また、無料版だとサイトの一番下にMailChimpのロゴが入ってしまう。
他にもUnicorn Platformといういい感じのサイトもあるが、これは生成したLPのHTMLやCSS、JavaScriptをダウンロードする形式なので、自分でそれらのファイルを配置する必要がありエンジニアリングの知識が多少求められる。
MailChimpで試しにLPを作ってみたのが下のような感じ(再掲)。1時間くらいでできた。
商用可能な無料画像について
いい感じの画像を差し込みたいときはO-DANをよく利用するが、今回もLPの画像をここで検索した。32個のサイトを横断的に検索でき、それなりの数の写真がヒットするのでオススメ。
他にも2018年の後半に少し話題になったAIを使った顔生成サイトも面白い。人の写真を使うときは以下のサイトで生成したものを使うと良いかもしれない。ただ、日本人に絞るのが難しい...。
www.thispersondoesnotexist.com
iOS関連
今回作ったのはWebアプリだが、iOSアプリを開発した時に利用したものもメモしておく。
iOSアプリ開発をする時のアイコンはicon8がいい感じ。アプリでよく見かけるようなアイコンが揃っているので便利だし、料金も無料。
iOSアプリが出来上がって、いざリリースをしようとすると、App Storeに乗せるイメージ画像が必要になるのだが、これが意外と手間だったりする。チームにデザイナーがいればいいが、個人で開発している場合はなおさら手間になる。
StoreScreensというサービスが良さげで、アプリでApp Storeの載せる画像(スクリーンショットと呼ばれるやつ)を作成できる。